 人物相関図 唯我独尊風人物紹介(順次ＵＰしていきます) |
 | ||||||
ô
最強の仲良しさん♪ | ø
えーと・・・ | |||||
| ô
実は似たもの親子 | ö
一応母子関係 | ||||
ô
変人仲間 | õ 初恋にして片恋中 | |||||
唯我独尊風 人物紹介 |
>>>すべての事件の発端になる、はた迷惑な人々 |
 マリリアード・リリエンスール(通称 マリリン)「シドロ」「モドロ」という漫才コンピュータに毒された"黄金のイルカ"号船長にして、ラフェール王家の末裔／壊滅状態にあった惑星からたった一人救出されるも、少々回路の狂ったコンピュータによって女性として育てられる／その教育の甲斐あって、ダンスも歌も刺繍も料理も、王家の「姫」に必要な礼儀作法と教養は完璧／その気になれば美しい女言葉で話せる／が、言語倒錯はあるが基本的にヘテロなので念のため／因みに、はた迷惑なコンピュータの名は「オドロ」／壮麗な美貌に灰色の双眸、膝まで丈なす黒髪がチャームポイント／文武両道の美丈夫／ついでに惑星一つを楽にカバーできる強力なテレパシストである／しかしその能力を使うと体内に巣食う病魔を活性化させてしまうので、宝の持ち腐れ状態／とまぁ、満身創痍で獅子奮迅の悲劇の王子サマ／それなのになぜか同情しきれないのは、お気楽としか見えない、ひたすら前向きな底知れぬ性格ゆえか／だが本質は懐深い肝っ玉母さんだったりする／重低音の女笑いはその場の者を瞬時に硬直させる最強の武器／その笑いに唯一動じない男・Ｏ２こそが運命のヒトとなる／趣味は暗躍、特技は料理とＯ２をもてあそぶこと／そんな彼のモットーは、「勝てば正義！」／運命のヒトとの間に一子を儲けるが、それはまた後のお話／『喪神の碑』に主演ののち、あっと驚く大転身を遂げて他シリーズ作品にも出演している重要人物。  | |
| オリビエ・オスカーシュタイン(通称 Ｏ２・・オーツー) 冷静冷徹な銀河連邦宇宙軍情報将校／マリリンと同等の美貌の持ち主／ただし髪は白髪ショートヘア→のちに心労のあまり銀髪になる(嘘)／心に望むだけで他人を狂死させる強大な超能力を持つうえに、その力の行使をためらわない非情さを備えている／初対面で「食えない男」と見抜かれるも、「はっきり言って私は他人をいじめるのが好きだ」と豪語できる腐ったお方／将来の夢は天寿をまっとうし、葬式の日には街中が紙吹雪をまいて、祝ってくれるような年寄りになること／時の流れとともに歪んだ性格に磨きをかけ、全シリーズで重要な役どころで出演。周囲の人間に迷惑がられ、その夢に向かって着々と邁進中／色恋沙汰に極めてうとい／賛美の言葉は「歪み切った美形じじい」／ストイックな外見で誤解されやすいが、本質はガキ／マリリンは、Ｏ２が初めてにして唯一認めたお友達♪／徹底的な俺様主義で、徹底的なマリリン至上主義／趣味は弱い者いじめと、マリリンにいじめられること／特技は臓腑をえぐるような嫌味と、いやがらせ／運命のヒトを運命のヒトと気がつかぬまま、あろうことか、つい弾みで孕ませる鬼畜／ひょっとしたら、いい年してドーテーだったのかもしれない／たった一回の行為で懐妊させるとは、大したものだ……／息子ルシファードは『三千世界の鴉を殺し』で主役をはっている／親の自覚がない人でなしのくせに、息子には「ナチュラルに悪党」と慕われている／ついでだがラフェール人の遺伝子を持つため外見は３０歳前後にしかみえないが、このとき彼は(なんと)９１歳／……うらやましいぞっ／「他人の憎しみを一身に背負って元気溌剌な因業親父」は、もしかしたら全シリーズ中、一番愛されているのかもしれない。 | |
| ルシファード・オスカーシュタイン(通称 ルシファ) 銀河連邦宇宙軍情報部の大物将校・Ｏ２を父に持つという、不幸の星のもとに生まれる／最高勲章を３度も貰いながら、昇進・左遷のジェットコースター人生を歩みつつ、周囲に混乱と不幸を撒き散らす「災厄の王」／スクリーングラスで隠さねばならなぬ程の「超人的」美貌と、金環蝕(エクリプス)のような黒瞳、何かと物議をかもす膝裏までの黒髪／髪の毛の先で皿も回せる、親譲りの強大な超能力を持つ異端児／常識はずれの外見と能力で基地司令官の胃炎をも悪化中／卑語・罵倒語にかけては宇宙軍で一、二を競う／…銀河一かも／超人的能力を持つも、将来の夢は専業主夫になって６人の子供を育て、大きい犬を飼うこと／小市民的幸せは、ま、儚い夢に終わるだろう／男女の差なくもてるが、本人はフカフカした女体が好み／ただしその方面には極めて淡白／休日はパソコンに夢中の「おたく」／つまり、非常にセクシーで魅力的な男だが、頭の中は、まんま悪ガキ／外見も含めて、人でなしな性格にひねりが入っているあたりも極めて父親似／この親あってのこの子あり／だが、「ブリザード吹き荒れる厳冬期の真夜中」並みの雰囲気を漂わせる父に対し、「のどかな春の昼下がり」というあたりが救いか？／マイブームは「女が書いた女のためのホモ・ポルノ雑誌」『パープル・ヘブン』／尚、この雑誌は基地女性兵士有志によって発行されている／特技は男をたらすこと。 | |
>>>"黄金のイルカ"号 乗務員ご一行様 | 『喪神の碑』 |
| ロブ・ジョナサン "黄金のイルカ"号副砲撃手／赤毛がチャームポイントの地球人／18歳／求人広告に応募したのが運のツキ。拉致同然に"黄金のイルカ"号の乗務員になる／実はＯ２の陰謀によりマリリン陣営に送り込まれた情報部のスパイ／精神共鳴者(サイコ・レゾナンサー)という「テレパシストなら誰にでも足を開く女のような」能力を持つ／果たしてその実態は…Ｏ２の「糸電話」にして、マリリンのアイドルで天使（笑）／泣いたり喚いたり賑やかな情緒過多の性格を愛され、マリリンの母性愛を一身に受ける／長じて『カワランギ・サーガラ』では中佐に昇進／妻子に捨てられた暗い過去を負って登場。 | |
| フミ・キザキ "黄金のイルカ"号砲撃手／変装の名手で"七変化のおフミ"という恥ずかしい二つ名を持つ／男勝りの鉄火な彼女も恋には弱い乙女／オルガ・シオとはマリリン夜這いに挑戦する恋敵／地球人。 | |
| ロアン・ガブリオッティバダルギーシュテム "黄金のイルカ"号操縦士兼メカニック／長ったらしい名前は劣等感の元／フルネームで呼ばれるとプチ切れる／フミ・キザキとは喧嘩友達／そんな彼にも奥ゆかしく秘めた恋がある／筋骨隆々とした威丈夫／外見に似合わず中身は繊細だったりする／金髪、赤銅色の肌、真紅の瞳の典型的な六芒人(ヘクサノーツ) | |
| イアラ・メグ "黄金のイルカ"号航海士／銀河連邦士官出身の理知的なご婦人／鬼少将と呼ばれる過去を持つ／御年、ロブの母親くらい／死別した夫はラフェール人だった／毅然とした彼女にも恋する時代があったのね／あのマリリンとＯ２を軽ーくぶっ飛ばし、「男なんていくつになっても子供」と言い切れるのは母親経験者の貫禄／この一言が書きたかった♪／登場人物中、唯一の常識人であるかもしれない／地球人。 | |
| オルガ・シオ "黄金のイルカ"号船医／ふわふわなブロンドと若草色の瞳／小柄でグラマラスな女性／その浮世離れしたほんわり感は、緊張ある環境にあって癒し的存在／悲惨な過去と困った弟がいるが、見かけによらず強靭な精神の持ち主だったりする／フミ・キザキとはマリリンをめぐって恋の鞘当てを楽しむ仲／ついでにマリリン夜這い計画は未遂に終わる／のちに『三千世界の鴉を殺し』にゲスト出演／変わらぬ独特の浮遊感が健在で嬉しかった／地球人。 | |
| ソ・トト "黄金のイルカ"号通信士／のちに砲撃手にコンバート／不思議な生態を持つアスラ人／暗くスネオ君だった少年期を脱した瞬間から、歩く迷惑、目の恐怖となるサイケデリック・モヒカン野郎に変身！／「怪人モヒカン星人」とはＯ２の命名／そんな賑やかな彼の存在は、Ｏ２に大人への自覚の一歩を促がし、マリリンにＯ２への愛を自覚させる（笑）／おおっ実は重要な役どころ?!（嘘） | |
 |
>>>麗しのサイコ・ドクターズ | 『三千世界の鴉を殺し』 |
| サラディン・アラムート 銀河連邦宇宙軍カーマイン基地軍病院勤続40年の鍼治療もできる外科主任／階級は基地内でもっとも高い大佐／貴族的で怜悧な美貌はルシファード・オスカーシュタインと張り合えるレベル／妖しく揺れる琥珀色の瞳がチャームポイント／絶滅種・蓬莱人の生き残り／20代後半の容姿だが、御年227才／マットでサイコで魔術師と呼ばれるほどの名医／ついでにサディストである自分を楽しめるほど変態さん／地球人系には恐怖の具現者／ルシファにはそこが刺激的なんだよね／その本質は耽美主義者でまれなるロマンチストだったりする／天敵は蓬莱人を狙う「狩る者」／そのため徹底的な人間不信／ルシファの「守ってやる」のたらしな一言で恋に落ちる／きっかけは頭蓋骨の所有権だった…／蓬莱人の特性としてその気になれば天性の誘惑者となれる才能も、おニブのルシファに通用しないのがジレンマ／クールな彼も、こっそり嫉妬する恋する乙女／可愛い♪（うふっ）／一途にけなげに隙あらばモノにすべく、充実した日々を過ごしている／軍病院内科主任のカジャ・ニザリとは「特別念入りに仕返しをしたい」喧嘩友達／趣味は人体解剖と三味線を奏でつつの都々逸／ぜひ独演会を開いて欲しいものである。 | |
| カジャ・ニザリ 銀河連邦宇宙軍の軍医にして内科主任で階級中佐／ラフェール人とは限りなく険悪な敵対関係にある白氏族出身／弱いながらもテレパシスト／そのため他人の強い感情が苦手／羽毛のような純白の巻き毛とオレンジ色の瞳／外見15歳だが実年齢150才の愛らしい美少年／ウサギを彷彿させるその雰囲気でルシファードに愛玩され、不本意ながら「ベンジャミン」と命名される／傲慢で自信家な彼も、「俺のベン」の一言で不覚にもたらされてしまう／いつしか乙女体質になりつつあるこの頃／マリリアードに淡い恋心を抱いていたらしい／ルシファードに想いを寄せつつも、恋と友情の板ばさみになって煩悶する日々／毒薬マニアの気骨はどうした！／恋とは理不尽なものね／趣味はウイルスや細菌の培養／隙あらば人体実験に勤しみたい危険願望を抱いている／目下のところ、そのターゲットはしみったれな軍病院院長／最近、選挙ポスターに髭なぞ落書きする趣味を暴露された／身長が足りなくて上睫毛が描けないのが口惜しいところ／外科主任は「特別にいやがらせをしたい」ウフフな仇敵。 | |
| ニコラルーン・マーベリック 金髪碧眼の「天性の外交官」といわれるラフェール人／銀河連邦宇宙軍中央本部直属の情報将校／階級は少佐のエリート／内科医として開業もできる医者兼情報部員／テレパシスト／『カワランギ・サーガラ』では、いつも斜にかまえて粋がっている皮肉屋だった彼も、30年を経て、見事に強かで不敵に成長して『三千世界の鴉を殺し』に登場／両性的な美貌と温和な物腰は種族的特徴／しかしてその内実は、嫌がらせに男にプロポーズするくらい朝飯前／「性悪な堕天使」と言われるほど底意地が悪い／確信犯／が、つい猫をかぶってしまう外面のよさが災いして墓穴を掘っている／精細な外見とは裏腹に精神的にはものすごくタフ／そのギャップが魅力的／Ｏ２にいじめ抜かれたおかげで(?)見かけによらずスパイの腕は優秀／幼少のルシファに色々と悪いことを仕込んだらしい／ルーシーと呼びかけて殴られない数少ないお方／六芒人の恋人を白氏に殺され(カワランギ・サーガラ)、白氏族を激しく憎悪する／その白氏族のカジャとは陰険毒舌漫才を繰り広げる仲に発展中／恋に落ちるのは時間の問題かも(たぶん永遠に来ないだろう)／義理の父とマリリアードに傾倒／その二人が長い黒髪だったせいで度外れた黒髪フェチ／かつ重度のファザ・コン／趣味はタチの悪いいたずらと、形質人類学(それって何？) | |
|